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婚約指輪

オージュ藤沢店

婚約指輪の由来 2021年2月23日

いつ頃から贈られていたか

婚約指輪交換

昔も今もドラマや映画で主人公がヒロインに求婚するときダイヤの入ったリングがよく使われています。婚約する際に男性が女性に贈る指輪。英名ではエンゲージリング(engagement ring)になります。 婚約指輪の歴史は古代ローマまでさかのぼると言われています。

古代ローマ時代

古代ローマ人が約束の履行を誓約する印として、鉄の輪を婚約指輪として初めて用いて。その頃、婚約指輪に金を使用したのは一部の特権階級に限られ、一般には重い鉄製の輪が愛用される。 強さを象徴する「鉄」は当時信頼の結びつきを表すのにふさわしい金属とされていました。 古代ロ一マ時代からしばらくの間は、結婚自体よりも、様々な約束を含んだ婚約の儀式の方が重要視されていた。

中世

中世では婚約指輪にはサファイアやルビーがよく使われていました。婚約指輪にダイヤモンドが使われたのは、1477年、 神聖ローマ帝国皇帝になるマキシミリアン大使がブルゴーニュの公女マリーに結婚を申し込んだ時に、ドイツのモロルティンガー博士が、 「不屈の力」「永遠」を意味する石のダイヤモンドの婚約指輪を贈るよう助言したのが、ダイヤモンドを婚約指輪に使った最も古い記録のようです。

日本

人気が高いのが俗に立爪タイプといわれるデザインのダイヤモンドリングがダイヤモンドの輸入が解禁になった高度経済成長時代からの定番です。地上でもっとも硬いダイヤモンド、その硬さは固い絆と永遠の愛情を、無色透明は純粋無垢な心を象徴しているとされる。日本ではダイヤモンドの立爪タイプのリングが婚約指輪の定番。 最近ではデザインも豊富、誕生石を使ったリングやエタニティリング。結婚指輪と合わせてデザインされたセットリング。結婚指輪をかねた、小さい ダイヤモンド(メレダイヤモンド)を結婚指輪に埋め込んで婚約指輪と一つにしたり、多様性に富んでいますが、やはり婚約指輪の一番人気はダイヤモンドのシンプルなデザインのリングのようです。

飯島正浩

飯島正浩

湘南生まれ湘南育ち。だけどサーフィンや釣りはしません。筋トレ大好きな1男1女の父。好きな宝石はダイヤモンド、サンタマリア産のアクアマリン。ロイヤルブルーのサファイア。GIA(米国宝石学会)GG。老眼に負けずにジュエリーの修理もまだやっております。

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