エメラルド買取で知っておくべきこと
エメラルドの買取価格は多くの要素に左右されますが、重要なのは
などで、総合的これらを判断して査定額が決まります。
ここではそんなエメラルドについてお伝えします。
エメラルドのカラー
エメラルドのカラーといえば、透き通った薄いエメラルドグリーンの印象が強いので、高く買取されるエメラルドもこの色と思われがちです。
ただ、現実は明るい緑より、深みのある濃い緑の方が希少価値が高いので買取金額も高くなります。
ただ緑が濃すぎてしまっていて、くすんだ色合いだと買取価格は逆に下がってしまいます。
この判断は専門家でないとできないので、宝石鑑定のプロがいる業者に任せましょう。
エメラルドのカラーは産地や採掘された鉱山と関係します。
- コロンビア産:暖かく深いグリーン
- ザンビア産:青みの強い緑色
などで変わります。
エメラルドのインクルージョン
多くのエメラルドにはインクルージョン(内包物)が含まれています。
インクルージョンがどんな鉱物かというと例えば、コロンビア産エメラルドは特に特徴的で、気体・液体・固体などのインクルージョンがありカラーにも影響があります。
ただエメラルドの買取でインクルージョンがあっても、価格が大きく下がることは少ないといえます。
ただ肉眼で判別できるインクルージョンがないエメラルドは希少価値が高くなり、インクルージョンが少なく、深い緑のエメラルドはかなり希少価値が高く、エメラルドでも最高級とされています。
エメラルドのカット
エメラルドのカットで一番ポピュラーなカットは、名前にもなっている「エメラルドカット」で、
縦:横:深さ=5:3:2
この比率に近いほどエメラルドの評価は高くなります。
エメラルドは硬度は高いですが、インクルージョンが多く、欠けやヒビができやすいのですが、エメラルドカットで石の耐久性が上がります。
またエメラルドのカットには、ファセットカットやガボションカットなどが他にも用いられることがあり、原石の形でもカットは変わります。
いかがでしたでしょうか?
エメラルド買取についてご紹介しましたが、もしエメラルドや他の宝石をお持ちでしたら今の価値を調べてみてはいかがですか?