灼熱の蒼い夏がやってくる!心も身体も開放的に、恋の予感も急上昇!ジメジメした湿気を吹き飛ばし、今回のコラムは迫り来る夏にピッタリのジュエリーをご紹介したいと思います。普段のジュエリーに宝石を使いまわすのもいいけれど、夏には夏のモードに合わせて、涼しげに着飾って短い夏を楽しみましょう!

2018年押さえておきたいジュエリートレンドはコレだ!

春から夏に季節は流れ、それぞれのメゾンにメーカーがサマー商戦に突入。露出が増える夏だからこそ、ジュエリーに宝石の存在感が増していくのです。
必ずしもトレンドを追う必要はありませんが、少しのモードをジュエリーに取り入れるだけで、よりあなたをゴージャスに魅惑的に魅せてくれるはず。さて、2018年夏のジュエリーの落とし所は一体どこ!?

2018年はナチュラルデザインをザックリが流行!?

ナチュラルデザインジュエリー
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あまり自己主張が強すぎないシンプルなデザインのジュエリーを、チョイスする方が多いと思います。しかし今夏のトレンドとしては、ボリュームがあるジュエリーを華やかにデコルテ、指元を飾るのが流行の兆しとなっています。
勿論モードを追えばいいというものではありません。しかしプライベートにお仕事でも、少しだけ冒険を感じるような、インパクト強めのデザインを選んでみてはいかがでしょうか?
シンプルなダイヤモンドが首元に揺れるのも素敵ですが、アールデコを思わせるような幾何学的、曲線を駆使したデザインジュエリーや、大振りのクロスペンダントやドロップ型のイヤリング(ピアス)をさりげなく覗かせるだけで、よりセクシーにそして涼し気に夏を演出出来るはず!
また自然の美しさ、儚さにイメージを着想したデザインが多く発表されているので、様々なメーカーのサマーラインをチェックして、お好みのジュエリーをチョイスしてみましょう。

プラチナと色石の共演が憎い!

プラチナと色石とダイヤモンドの共演
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ホワイトゴールドラブな方も多いと思いますが、変色やアレルギーが少ないプラチナが夏場には大活躍!上品に煌めくその光沢、その涼し気な色合いが夏場にはピッタリ!
ハリウッド女優がこぞって授賞式にプラチナジュエリーを身に着けていたこともあり、今年の下半期に向けてプラチナの存在感と人気は、より高まっていくことが予想されます。
またブルートパーズやアクアマリン、ターコイズなどの瑞々しいサマーカラーの色石を多用し、ダイヤモンドをアクセントに使うタイプのジュエリーが多く発表されているので、半貴石の魅力を十分堪能しながらサマージュエリーとして楽しんでみてはいかがでしょうか。夏の眩しい日光に対して、控えめな輝きを見せるペールブルーの魅力に酔いながら、暑い夏を涼し気に過ごしてみるのも素敵です!

絶対オススメ!サマーシーンに大活躍のジュエリーはコレだ

地肌から覗くビビッドなジュエリーが織りなすセクシーは夏場だけのお楽しみ。シースルーにワンピースなどシンプルな装いが増えるからこそ、ちょい見せサマージュエリーの存在感で回りの女子と差をつけたいところです。
ここでは特にオススメしたいサマージュエリーをご紹介したいと思います。

パヴェリング

宝石の留め方の一つでパヴェ留めという高度なセッティング技法があります。パヴェとはフランス語で「石畳」を意味し、まるで宝石が敷き詰められた道のような存在感ある輝きを見せるジュエリーのことです。
しばし婚約指輪などにダイヤモンドを敷き詰めたタイプのリングを見かけますが、そちらも勿論パヴェリングの一種と言えます。
爪が少ないからこそ、宝石の瑞々しさ、そしてゴージャスさがダイレクトに指先に伝わるパヴェリング。特にマルチカラータイプのリングは、サマーシーズンにもピッタリ!水仙やアジサイ、またはカラーのような淡い青~紫の涼し気な宝石たちが散りばめられたパヴェリングは、指先を涼し気に演出します。
遊び心満載のその虹のようなグラデーションは、どんなシンプルな装いでもエレガンスにあなたを輝かせることでしょう。
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チェーンリング

夏だからこそ、付けているのを忘れる位に、軽くてかさ張らないジュエリーを希望する方も少なくありません。日本でも4°Cなど有名宝飾ブランドが力を入れ始め、昨今は個人のジュエリー作家もここぞとチェーンリングを紡いでいます。
チェーンの指馴染のよさ、そしてフリーアジャスタータイプも多く、重ね付けにもGOODということで昨今女性のハートを釘づけにしているチェーンリング。覆輪付けのセッティングが多く、リングバリエーションが薄いのは難点ですが、特にカジュアルに日常使い出来るデザインとお手頃なプライスは強みと言えますね。
まるで指に浮くミステリージュエリーの如く魅せるチェーンリングは、定番の煌めきダイヤモンドの他にも、サファイヤやアクアマリン、またはムーンストーンなども夏にピッタリです。
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アンクレットも忘れずに!

女性は春前から勝負の夏を見据えて脱毛サロンに通うもの。ムダ毛を無くしてキリリとビキニにセクシーワンピで、脚線美に磨きをかけるのです。
そんな時に一つのアクセントになってくるジュエリーがアンクレット!他の女子と差をつけるのは、ムダ毛の数じゃなく足元に光るジュエリーセンスなのです。ヒール、パンプスにスポーツシューズにもピッタリのアンクレットは、決してジャラジャラ宝石が光る豪華なものである必要はありません。
例えば最近流行りのレザー素材を使ったシンプルなもの、ルルドのマリア様に願いをかけたメダイ付きのもの、はたまたトルコ石やスワロフスキーガラスでアクセントを付けたタイプもオススメです。
また足の指にひっかけて使うベアフットサンダルと呼ばれるアンクレットは、特にあなたの足をセクシーに魅せる起爆剤になるはず。最大限の露出でセクシーボディーを見せつけるビーチシーンでは、必須のアイテムになること間違いなし!
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夏場に映える宝石って?

夏のイメージストーンと言えば、清涼感溢れる色石を思い浮かべる方も多いと思います。定番のトパーズにアクアマリン以外にも、夏に大活躍を見せる宝石は意外に多いものなんです。ここでは存在感は薄いけど、夏に映える宝石たちをご紹介したいと思います。

アパタイト

こちらアパタイトも、目がくらむようなスカイブルーが眩しい宝石として女性に大人気!透明感、清涼感に存在感、どれをとっても一級品の輝きを放っています。
あまりメジャーな鉱物ではありませんが、とにかくその強いネオンカラーのオーシャンブルーは、廻りの視線を釘づけにするはず!
特にシルバーカラーの地銀との相性がいいので、汗にも強いプラチナとのタッグは最強です。また夏のモチーフのチャームをぶら下げたイヤリング・ピアス、ブレスレットなどにも多様されるので、夏女の貴女にこそオススメしたい宝石と言えますね。
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トルマリン

トルマリンの中でもいわゆるバイカラーと呼ばれる、ツートンカラーのトルマリンは灼熱の夏を鎮静させるのにピッタリな色合いです。バイカラートルマリンの中でも、いわゆるウォーターメロントルマリンは淡いピンクとグリーンのコンビネーションにうっとり。
トルマリンを通してその向こう側に映る世界が透き通って見える、そんなクリアな透明度が自慢です!高品質なウォーターメロントルマリンは流通量こそ少ないものの、初夏~盛夏の暑さを緩和してくれる宝石としても人気です。
トルマリンが持つカラーコンビネーションは多色なので、あなただけのお気に入りルースを探してリング加工、またはパワーブレスとして腕元を飾るのもオススメ!
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パール

夏にパール?ちょっと地味じゃない?と思う方もいるかも知れませんね。しかし30代以降の落ち着いた雰囲気を見せたい淑女にこそ、パールのジンワリと揺らめく輝きが、夏場のアクセントになっていくのです。
1粒の大粒パールが誘う海のさざ波、マザーオブパールのミルキーホワイト、真珠核がなく汗に強い淡水パール。一言でパールと言ってもその種類、形に色艶は異なります。
こんがり日焼け肌にも、いつもの美白肌にもシックリと大人の美を演出してくれるパール。ネックレスやイヤリング・ピアスだけでなく、腕元のピンポイントアクセサリーとしてのパールブレスレットもオススメです!
またプールや海水浴、旅行に出かける場合には、本真珠ではなく、無くしても問題のない安価なコットンパールが大活躍を見せるので、一家に1粒コットンパールは絶対必須と言えるでしょう。
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敢えて原石をチョイスするのもオススメ!

最近はDIYということでメーカー物によらない個人デザインのジュエリーも増えてきました。以前にご紹介したレジンジュエリーなどがその典例ですが、研磨された宝石ではなく原石をそのままジュエリーに使用したスタイルも人気を集めています。
シャイニーな輝きと眩ゆい揺らめきだけが宝石の命ではありませんし、カット面を多く複雑にすればいいというものでもありません。あるべき宝石の理想の姿から逸脱した原石だからこその、シルエットにフォルム。
ゴロッとした原石ならではの魅力は、研ぎ澄まされた人工の輝きとは無縁のオンリーワンな表情を見せつけてくれます。ターコイズ、ダイヤモンドにアメジスト、そしてトパーズ、自然のままの姿を、そっと耳元、指先のお洒落にナチュラルビューティーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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まとめ

日焼けに化粧崩れ、夏をキレイに過ごすには、ある種のストレスを上手に消化しなければなりません。特に夏場は海やプールに行くことも多いので、変色の可能性が高いピンクゴールドやメッキが施されたジュエリーの使用には注意が必要です。
まずは自分のパーソナルカラーの肌色に合うメタルにモードを取り入れ、お好みの宝石にジュエリーをチョイスして、暑い暑い夏を涼し気に乗り切りましょう。